立体化工程 曲げ加工

曲げ加工の基礎知識
曲げ加工のポイント
- 鉄・ステンレスは加工性がよく、曲げ加工に向いている
- 曲げ加工は用途に合わせていくつかの種類がある
曲げ加工 の種類
曲げ加工には、大きく分けて以下の種類の加工法があります。
工 程 | 概 要 | イラスト |
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V曲げ | V型の金型を用いた曲げ加工します。金型がV型であるため、曲げRが比較的小さくなる。 | ![]() ![]() |
R曲げ | 金属板を丸みを帯びた型で曲げる。特型の成形型やニブリング曲げや 3本ロール機で曲げます。 | ![]() ![]() |
ロール O曲げ | 金属板をパイプ形状や半円等に加工する際などに用います。弊社では特型の成形型やニブリング曲げや 3本ロール機で曲げます。 | ![]() ![]() |
Z曲げ | 板金をZ形状(階段状)に曲げる。 専用金型を用いる方法と、V曲げを2回曲げる方法とがあります。 | ![]() ![]() |
ヘミング曲げ | 金属板の縁部分を曲げる。 ヘミング曲げは、製品の縁を取ることで、安全性が増し、ヘミング曲げされた箇所が板厚2倍分の厚みになることによって強度も増します。 | ![]() ![]() |
曲げ加工の対応板厚
鉄・ステンレスは様々な分野で活用されている金属です。弊社は曲げ加工を得意としており、主にSUS、SPCCやSECC、その他多岐にわたる材質、表面処理鋼板の加工ができます。また、多くの金型を用い、様々な要望にお応えしています。
SUS 6.0mm SPCC/SPHC 9.0mm程度までは社内加工可能